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送信者の評判を統計データに変換し、送信者が信頼できるかどうかを分析します

メールの送信者認証は、spoofing(詐称、なりすまし)を防ぐ有力な手法の一つで、これにより、IP アドレス、ドメイン、メールアドレス、メール本文などが、身元の明らかな送信者の物と確認でき、送信者の信頼度を保つことが可能になります。

MSRS は、送信者の信頼度を Bayesian 統計解析の手法によって分析する新技術を提供します。MSRS の送信者の信頼度に基づく分析手法は、詐欺メールやそれに伴うその他の脅威から身を守ることを含め、事実上、最先端のフィッシング検知のアプローチです。

送信者の信頼度評価にフォーカスすることで、MSRS は非言語依存の統計をベースとした新しい手法の提供が可能になりました。これにより、メール本文を分析することに注力してきた従来の方法と異なり、より正確に英語以外の外国語スパムを検出するができます。

送信者の信頼度とスパム検出

MSRS は、送信されたメールに占めるスパム数と正当なメール数の比率から、送信者の信頼度を算出し、これを SpamRepute Index と呼びます。例えば、IP アドレスの信頼度はその IP アドレスから送信されたスパム数と正当なメール数の比率から算出されます。

送信者の信頼度に関し、偽装が困難な以下の属性情報を収集して集計します。

  • すべての送信者の IP アドレス情報
  • すべての送信者のドメイン情報
  • すべての送信者のフィンガープリント
  • すべての送信者のメッセージ・フィンガープリント

さらに評価の精度を上げるために、関連する以下の属性情報も収集して集計します。

  • 送信国
  • ドメイン・オーナ
  • ネームサーバ
  • ドメイン・レジストラ
SpamRepute Index の算出

実際には、新しいメッセージを受信した際に以下のようなプロセス経ます。

  1. メールから信頼度調査に必要な各種属性情報を抽出します。この段階でメールが詐称された物であることを検知すれば、メッセージは算出対象から除外されます。
  2. それぞれの属性に対する SpamRepute Index の算出を行います。
  3. それぞれの属性に対し算出された SpamRepute Index を結合し、メールに対する総合的な SpamRepute Index の算出をおこないます。
  4. 算出されたメールに対する総合的な SpamRepute Index を送信者の信頼度としてスパム判定に取り入れます。

SpamRepute Engine

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